多彩な用途に合わせた「フロア広告」
KN Solutionsのフロア広告システムでは、使用期間、目的に合わせて様々な組み合わせの中から
最適なものをチョイスする為、各用途に応じた最高のパフォーマンスを発揮することが可能です。
初めてフロア広告に挑戦する方はもちろん、既に他社製品にてフロア広告を製作したことがある方でも、
KN Solutionsのフロア広告システムにより、さらにハイレベルなグラフィックに仕上げることが可能になります。
必要な材料
- ・LFG[フロア広告用ラミネートフィルム]
- 表面に特殊なエンボス加工が施されており、非常に優れた滑り止め機能を持っています。
PVC 170~200μ
- ・LFG200[フロア広告用ラミネートフィルム]
- LFG200は耐久性の優れたポリカーボネートを素材に使用していますので、長期間のフロア広告用途に最適です。
ポリカーボネート 170μ
- ・超光沢フロアラミネート
- 鏡面仕上げのフロアラミ。滑り止め・キズ防止加工が施されています
PET 100μ
- ・TC150[裏グレー糊付塩ビフィルム]・IJメディア
- TC150は優れた強粘着・再剥離糊を採用しております。撤去時に糊残りが少ないのはもちろん、再剥離糊付メディアにありがちな剥がれてほしくない時に剥がれるという剥離事故がほとんどありません。顔料インク使用時には耐水性もあります。
裏グレー糊付塩ビフィルム 175μ
作りかた ※インクジェットの場合
- 1. 掃除&確認
- まず施工面になる床をアルコール等で掃除をします。
この時、ゴミや傷が無いかを確認しておきます。
特に床がタイルの場合は目地にゴミが詰まっている可能性が高いので特に注意が必要です。
- 2. 位置決め
- 床が完全に乾燥したら広告物を床に広げ位置を決めます。
位置が決まったら短辺側にテープを貼りフロア広告を固定させます。
長辺にもテープなどで目印を付けておきます。実はこれが一番大事な作業です。
ここでフロア広告が歪んでいると、後で修正するのが困難になります。
大きな広告物だと、ここでの1ミリのズレが後には数センチのズレになります。
←左写真の内の拡大図
- 3. 施工
- 左手で広告物がずれない様に押さえておき、右手で離型紙を剥がしていきます(左利きの方は逆)。
この時、離型紙をフロア広告と平行に剥がしていくのがポイントです。
斜めに剥がしていくと上のフロア広告が引っ張られ、歪んでしまう原因になります。
あとは糊が床にくっ付かない様に少しずつ離型紙を剥がし、スキージーで上下に空気を逃しながら貼っていきます。下地に使う糊付メディアの離型紙はコシのある物の方が施工しやすくなります。
スキージーはフェルトが付いたタイプを使用して頂くと表面に傷も付きにくくなるのでお勧めです。 - ←拡大
- 4. 完成
- 写真の様に角を丸くカット出来ない場合は周囲をエッジテープなどで補強して下さい。
大きな広告物で2枚、3枚の物を繋げて貼る場合はジョイント部分にエッジテープをお使い頂くと捲れ防止にもなり安心です。 - ←拡大
※剥離性についての保証は一切ございません。
※使用期間の目安は実績値であり、保証値ではありません。貼り付ける場所、人通りの量などにより使用期間の目安より大幅に異なる場合があります。
※TC150と床面との相性等によってはウキ、剥がれ、撤去時の糊残り等が発生することがありますので、予めテストを行ってください。
万一製品に起因する不具合が発生した場合、材料のみ代替え致します。不具合による損害等の責任は負いかねますのでご了承ください。
「リムーバブル・グラフィックス」
優れた再剥離粘着を持つTC150を使用することによって様々な用途のグラフィックスが作成可能です。例えば、「コンサートの日程等で一日だけ出演者が替わる、その日だけ料理が違う、その日だけ金額が違う」等、広告全てをやり直すほどではないが一定期間に一部のみ違う内容を表示したい広告などにご使用いただけます。
必要な材料
- ・TC150 裏グレー糊付き塩ビフィルム
- TC150は優れた強粘着・再剥離を採用しております。撤去の時の糊残りがほとんどなく、再剥離糊付メディアにありがちな剥がれてほしくない時に剥がれるという剥離事故がほとんどありません。
- ・POL150 / POL100 非塩ビラミネートフィルム
- 優れたUVカット性能を持ち、出力物を長期間紫外線から守ります。
基材フィルムにポリオレフィンを採用しておりますので、ポリオレフィン系のメディアとの組み合わせで環境対応品としてもご使用いただけます。
作りかた
一定期間だけ通常よりも値引きした(部分変更)POPを作成する場合
-
1. まず基礎のグラフィックパネルを作成します。糊付メディアに出力し、POL100またはPOL150を用いてラミネート加工したものをアルミ複合版などにマウントします。
- 2. 訂正したい部分だけをTC150に出力し、ラミネート加工後、適当なサイズにカットします。
- 3. 1で作成したパネルの訂正したい部分に2で作成したシールを貼り付ければ完成です。
- 4. 3ヶ月~半年くらいの期間であれば糊残りなく剥がすことができます。
※使用用途、環境によりどれくらいの使用期間であればキレイに剥がせることが可能かは全く異なります。
訂正貼りされる側の基礎のグラフィックと下地の相性によっては、訂正貼り部分を剥がす際に基礎のグラフィックとパネル部分に剥がれ、ウキが生じることがあります。
「トレインマーキング」
鉄道車両にもKNcolor溶剤メディアがお使い頂けるようになりました。
JR、私鉄、地下鉄等の各鉄道にて車両へのラッピング広告が多く見られるようになってきましたが、使える材料が限定されていました。
そこでKNcolor溶剤メディアシリーズでは鉄道車両用材料燃焼実験での合格品を追加ラインナップいたしました。
必要な材料
- ・MA150R〔裏グレー糊付き塩ビフィルム〕
- 強粘着再剥離糊を使用しており、撤去の際の糊残りが少ない。
- ・VGH800〔UVカット グロスPVCラミネート〕
- 溶剤インク出力物との相性が良く、加工後の縮みが少ないラミネートフィルムです。
作りかた
燃焼試験合格証明書の発行まで
-
1. まず、ユーザー登録を行っていただきます。
「ユーザー登録申請書」に必要事項をご記入の上、弊社まで郵送、又はFAXにてお送り下さい。
- 2. ユーザー登録が完了しましたら「鉄道車両用材料燃焼実験合格証明書発行申請書」と「鉄道車両用材料使用報告書」をお送りいたします。
- 3. MA150Rに出力後、VGH800にてラミネート加工をします。
出力後は乾燥の為、ラミネート加工、もしくは施工するまでに、広げた状態で48時間以上の放置をして下さい。
- 4. 2にてお送りした申請書と報告書の2つの書類に記入後、弊社までFAXして下さい。
※再剥離性についての保証は一切ございません。
塗装面が弱い場合は撤去時に塗装面を引き剥がす恐れがあります。
目立たない場所での事前テストにて塗装面との相性を確認してからご使用下さい。
商品の不具合等によるグラフィックの破れ、剥がれ、糊残り、塗装面の剥がれ、その他トラブルがあった場合は使用された材料(メディア、ラミネートフィルム)のみの交換となります。
対応インク
セイコーアイ・インフォテック |
64S,100S |
EG-Outdoorインク |
ミマキエンジニアリング |
JV3 |
SS2インク |
JV5 |
ES3インク、HSインク |
ローランドディー・ジー |
SOLJET |
エコソルマックスインク |
武藤工業 |
VALUE JET |
ハイパーエコインク |
武藤工業VALUE JETではさらに多数の組み合わせで使用が可能です。
MA210G + SG800 |
(メディア:ポリメリックPVC) + (ラミ:ポリメリックトPVC) |
MAB51R + VGH800 |
(メディア:再剥離グレー糊PVC) + (ラミ:モノメリックPVC) |
MAR09 + VGH800 |
(メディア:再剥離透明糊PVC) + (ラミ:モノメリックPVC) |
『少ロット』のぼり旗
飲食店、DPEショップ、ガソリン・スタンド等の前によく見られるのぼり旗。たいていの場合、大量発注でないと作ることができません。ここでは、小ロットでのぼり旗を作る方法をご紹介しています。短期使用に適した本システムは出力用の生地メディアから、加工用のツールまで取り揃えていますので、突然の売り出しや、イベントなどどうしても急ぎで必要な時、是非ご活用ください。
必要な材料
- ・MAC01[ポンジ・クロス]
- 「MAC01」は短期使用向けです。長期ご使用の際は色落ちの可能性がありますのでご使用前はテストを行ってください。
- ・PZC[粘着付きチチテープ]
- ・HE-110【簡易ヒートカッター】
- › オンラインショップ写楽堂で購入する
※やけどをしないよう十分にご注意ください。
- ・給水タンク、のぼり旗用ポール
- ※ポール幅は63cm(60cmのぼり用)です。
※横棒が飛び出さないセーフティポールです。
作りかた
-
1. 「MAC01」ポンジ・クロスにイメージを出力します。
- 2. メディアの先端部分がほつれないように簡易ヒートカッターでカットします。
- 3. 「粘着付きチチテープ」をメディアの端に貼り付け、のぼり旗用ポールや給水タンクにセットします。
屋内用バナー・システム(バナースタンド)
POP、屋内用バナーを作成する際にバナースタンドを利用すれば高級感のあるものが簡単に作ることができます。
市場価格よりも大幅に安いバナースタンドなので、使い捨て感覚での使用も可能です。
必要な材料
- ・L型バナー[バナースタンド]
- 専門技術がいらず、初めての方でも簡単に組み立てられます。
本体フレーム部分の素材にカーボンファイバーを使用しており、フレーム部分が折れにくくなっております。
› L型バナーについて詳しく見る
› オンラインショップ写楽堂で購入する
- ・KH800[ウルトラ・クロス]
- › KH800について詳しく見る
› オンラインショップ写楽堂で購入する
- ・CX800[ウルトラ・耐水ポリバナー]
- › CX800について詳しく見る
› オンラインショップ写楽堂で購入する
※用途に応じてKH800、又はCX800のインクジェットメディアよりお選びください。
メディアの両端の反りが気になる場合はKH800、コスト優先ならCX800をお使いください。
作りかた
- 1. 「KH800」ウルトラ・クロス等にイメージを出力します。
- 2. メディアの裏面の上下に付属の取り付け用糊付きプラスチックを貼り付けます。
一度折り込んだ後、ポールの端の黒いストッパーをはずし、ポールのスリット部にメディアを差し込みます。
メディアを差し込んだ後、再度黒いストッパーを取り付けます。
- 3. 折りたたまれているバナースタンド本体を広げます。
無理に力を入れると壊れる原因となりますのでご注意ください。
- 4. 2でメディアを差し込んだ上下のポールのスリット部中央にバナースタンド本体のフックを引っ掛けます。この時、メディアにはテンションがかかった状態となります。
※風の強い場所での使用はできません。
※推奨メディアサイズ以外での使用はできません。部品が壊れる原因となります。
※エコノミータイプのバナースタンドにつき長期使用、複数回の持ち運び使用には不向きです。
※初期不良については良品と交換いたしますが、使用後の故障につきましての保証はございません。また、部品のバラ売りはしておりません。
ポリマウント・グラフィックス
基材にコシのある硬質PETを使用したメディアを使うことにより、凹凸のある壁面にグラフィックを掲示したり、柱巻き広告を制作する際に簡単に美しく施工をすることができます。
メディアに出力した後、マウント時に失敗して再出力。長尺の物になるほどリスクは高まります。
今回ご紹介している方法は、最初からポリマウントされているため、マウント時の失敗がありません。ひと手間省けると、いかに失敗が少なくなるか、おわかり頂けると思います。
必要な材料
- ・PT150[ポリマウント合成紙]
- かなりコシがあり、丈夫なメディアなので、柱巻き広告、凹凸のある壁面へ掲示できる他、高級感のあるバナーやグラフィックパネル用途にもそのまま使用できます。
ラミネート加工適性に優れており、優れた発色性と併せると、まるでフォト紙での出力物のようにキレイに仕上がります。
マウント加工の手間が省ける為、時間短縮、コスト削減に役立ちます。
※PT150[ポリマウント合成紙]を使用する際、プリンター付属のオートカッターは使用しないでください。破損する恐れがあります。
- ・DS-85[片面マトリクス再剥離遮光両面テープ]
- 基材に溝が入っているよう加工が施されているので、貼り付けの際、空気が逃げやすく簡単に使用できます。
特に現場施工の場合、安心して作業が行えます。
再剥離を使用していますので撤去の際には糊残りが少ないです。再剥離面はシルバー色の為、施工後、下地による裏写りしません。
作りかた
-
1. 「PT150」ポリマウント合成紙に出力します。
- 2. プリント後両面テープを仕込みます。
- 3. 柱に巻き付けます。
ここで紹介しているポリマウント・グラフィックスの制作方法とは別の従来の方法での加工用に、後加工用フィルム(SS-10 片面粘着 高透明度タイプ、SS-00 糊なし・高透明度タイプ)も取り扱っております。併せてご検討ください。
目を引く交通広告、「フリートマーキング」
バス、自動車、電車等いろいろな乗り物にラッピングと呼ばれる広告方法があります。 窓を含め、車全体を広告媒体として採用するこの方法はデジタルプリントの進化と共に様々なシーンで記憶に残る広告方法として評価されています。
ここではそこで必要となる三次局面に対して貼り込むことができるメディアとラミネートフィルム、そしてタクシーのリヤウィンドウなどでおなじみの、外からは広告として見え、社内からは外を見ることのできるワンウェイフィルムを紹介しています。
必要な材料
- ・MAST[糊付きワンウェイフィルム]
- ・MA501G[裏グレー永久性グレー糊付光沢塩ビフィルム]
- キャストフィルムなので曲面への貼り込みにも対応できます。
※「MAST」、「MA501G」は使用状況によっては糊が残る場合がございます。予めの試験をお勧めいたします。万一、糊が残った場合には塗料を傷つけないように熱湯か温風での加熱後に除去して下さい。剥離剤を使用する場合は剥離剤製造元にご相談ください。
※「MAST」、「MA501G」は施工後、糊が完全に定着するまでの時間が必要です。施工直後の洗車はお避け下さい。
※車両窓枠施工については交通法規により施工できない場所、地方がございます。必ずご確認ください。
- ・CG040[キャストラミネート]
- UVカットの屋外用ラミネートフィルム。キャストフィルムなので、曲面への貼り込みにも対応できます。
※ラミネートフィルムを使う場合はエッジ面が洗車機の水流等により浮き上がる可能性がありますので、エッジ面を処理することをお薦めします。
- ・582U[トランスファーライト・紙アプリ]
- プリント後のメディアの保護に最適です。
作りかた
-
1. 「MAST」「MA501G」にそれぞれイメージを出力します。
- 2. 必要な場合は「MAST」「MA501G」それぞれに汚れ防止のためにラミネート加工をしてください(CG040)。泥はねの汚れを落とし、洗車に備えてラミネート加工をしておくことをお薦めします。
- 3. 「MAST」は窓に、「MA501G」は車体に貼って下さい。
この時、紙アプリ「582U」を使い水貼りするときれいに仕上がります。ヒートガンを使用すると簡単に施工できます。
→車両マーキング/カーラッピングでもご紹介しております。
簡単設置でガッチリ固定 【ウィンドウバナー】
吸盤でガラス面に固定するという全く新しいタイプのバナースタンドです。従来だとスチレンパネルやアルミ複合板などにメディアを貼り付けて作っていたサインやディスプレイをもっと手軽に作成することが可能です。
屋内用バナーシステム(バナースタンド)で紹介しているような標準タイプのバナースタンドに比べると、省スペース化を図れます。また、単純なポスター掲示と比較すると、非常に高い訴求効果が期待できます。
必要な材料
- ・ウィンドウバナー WBシリーズ
- 強力な吸盤でガラス面に固定し、X字型に配されFPRのロッドがバナーの四隅にテンションをかけ、広告物に常時ピンとした張りを与えます。
簡単設置、簡単撤去でありながら大きな訴求効果が得られます。
※屋内でご使用ください。
※使用前、あらかじめテストを行ってください。万一製品に起因する不具合が発生した場合、材料のみ代替致します。不具合による損害等の責任は負いかねますので、ご了承ください。
※平面性のあるものでもガラス以外で使用される場合はご注意ください。柔軟性のあるもの、たわむものは吸着キャップの中に空気が入り込み外れる恐れがあります。
- ・KH800【ウルトラ・クロス】
- ・CX800【ウルトラ・耐水ポリバナー】
- UVカットの屋外用ラミネートフィルム。キャストフィルムなので、曲面への貼り込みにも対応できます。
※ラミネートフィルムを使う場合はエッジ面が洗車機の水流等により浮き上がる可能性がありますので、エッジ面を処理することをお薦めします。
※用途に応じてKH800、又はCX800のインクジェットメディアよりお選び下さい。
メディア両端の反りが気になる場合はKH800、コスト優先ならCX800をお使いください。
作りかた
-
1. KH800又はCX800にイメージを出力し、四隅にハトメ加工します。
ハトメ用の穴は10mmが最適です。メディアはあて布や折り込むなどして補強してからハトメ加工をして下さい。
- 2. 1で作成したイメージの裏側にテンションをかけながら4本の棒をハトメ穴と部品に差し込んで組み立てます。
- 3. 貼り付けるガラス面をきれいに掃除します。
2個の円形状の吸着キャップをガラス面に取り付けます。
一列にピッタリ並べて取り付けてください。吸着時にはガラス面に吸着キャップを密着させた後、時計まわりに回して圧着します。外す時は反時計まわりに回転させてください。
- 4. 2で組み立てたイメージの中央部分の突起部分を吸着キャップにしっかりと差し込みます。
- 5. 取り付け角度の調整も可能です。
長期使用される場合は1~2ヶ月毎に吸着キャップを付け直して下さい。
スチールペーパー、マグネットシート
紙のように薄い鉄箔であるスチールペーパーを出力したメディアとその土台の間に挟み込み、マグネットシートと組み合わせ使うことで、専用の工程表や予定表、ボードゲームに至るまで、今まで粘着シートではできなかった表現が可能になります。
また、クリーンスチールペーパーはそのまま貼っていただくことで簡単にホワイトボードを作ることができます。
必要な材料
- ・スチールペーパー【糊なし/糊付き】
- マグネット製品を使う際のベースになる鉄箔です。0.2mm厚の鉄箔の表面に半ツヤのコート紙を貼り、作業性を向上させています。はさみやカッターナイフで簡単に切ることができます。
糊なし 900mm×10m・・・・・・・・・・OPEN/本(参考上代)
糊つき 900mm×10m・・・・・・・・・・OPEN/本(参考上代)
糊つき 900mm× 1m・・・・・・・ ・・・OPEN/本
※スチールペーパーに磁力はありません。
※スチールペーパーの断面は非常に鋭くなっています。手を切りやすいのでくれぐれもご注意ください。
- ・クリーンスチールペーパー【糊付き】
- マグネット製品を使う際のベースになる鉄箔です。ベースが0.2mm厚の鉄箔ですので、はさみやカッターで簡単に切ることができます。
表面がホワイトボード仕上げになっていますのでボードに貼るだけでホワイトボードとして使用することができます。
糊つき 900mm×10m・・・・・・・・・・OPEN/本(参考上代)
- ・KNマグ
- エコノミータイプのマグネットシートです。(輸入品)
厚さ0.8mm 1000mm×10m・・・・・・・・・・OPEN/本
※KNマグ及びマグネットシートは輸送のため巻いてありますが輸送が済んだときはなるべく巻きをゆるくしてください。巻き癖が付いてしまうと平面に対する磁力での吸着が非常に弱くなることがあります。
作りかた
-
1. イメージを出力します。糊なしのスチールペーパーを使うときは糊付きメディア、糊付きのスチールペーパーを使うときは糊なしメディアを使います。表面はラミネート加工して保護しておいた方が長持ちします。
- 2. パネルやボードにスチールペーパーを貼っておきます。
- 3. スチールペーパーの上にStep1で出力したメディアを貼ります。これでマグネットの貼り付くボードの完成です。
- 4. 糊付きメディアにマグネットに使うイメージを出力します。長持ちさせたいときはこれにもラミネートをしておきます。
- 5. KNマグ等にメディアを貼り、カッターで切って仕上げます。3の表やグラフィックに何度でも貼り替えられて移動もできるコマの完成です。
室内空間の全てを彩るウォールグラフィックス
新築や改装時に、インクジェットで出力した壁紙を使用することで、他の市販の壁紙を使っている建物と圧倒的な差別化がはかれます。今までは消防法や建築基準法等様々な制約がありましたが、ケイエヌトレーディングの防火壁紙KN-101なら法的な問題を全てクリアしていますので、どんな場所にでもどれほどの量でもお使いいただくことが可能です。また、面倒な液体ラミも不要です。(ホルムアルデヒド発散等級では最高の「F☆☆☆☆」、不燃材料認定でも最高の「不燃材料」を取得しています。
›› 壁紙特集 ウォールグラフィックスでもご紹介しております
必要な材料
- ・KN-101防火壁紙
- KN-101は全てのラミネートが不要です。出力が済んだら現場に運んですぐに作業にかかることが可能です。
ほぼ無光沢と言ってもいいレベルを実現していますので、シックで落ち着いた室内空間を演出できます。
材料の全てが生分解可能なものでできていますのでクロス貼り替え時にも環境に優しくなっています。
› KN-101について詳しく見る
※必ず空中のホルムアルデヒド濃度検査をパスした環境で保管・使用してください。検査が行われていない場所での保管・使用では「F☆☆☆☆」の証明が出せなくなります。
※施工の際は使用する接着剤にも「F☆☆☆☆」として認定されているものが必要です。また、貼り付ける壁によっては「不燃材料」として認定されていない場合があります。
※「不燃シール」の発行は、施工者から日本壁装協会への申請が必要です。
作りかた
- 1. 空中ホルムアルデヒド濃度検査(ご契約前)
- 「F☆☆☆☆」のKN-101は、保管場所・印刷場所・作業場所のいずれの場所においても室内空間での空中ホルムアルデヒド濃度が0.2mg/立方メートル以下の環境でないとお使いいただけません。
ご購入・ご契約の前に空中ホルムアルデヒド濃度の検査に伺います。(有料)
検査をして基準内であるということがわかりましたら、合格証明を発行いたしますので、その後正式にご購入していただくことが可能になります。
- 2. ラベル申請
- お仕事がきまりましたら、出力枚数や現場名・現場までの梱包数等を申請書に記入して弊社までFAXしてください。必要枚数の不燃ラベルを発行させていただきます。(このラベルは現場までの輸送用であり、施工完成後の不燃やホルムアルデヒド発散量を保証するものではありません)。また、必要であれば不燃材料証明の発行も可能です(要申請)。
- 3.出力・ラミネート
- イメージを出力します。KN-101は、水性顔料対応です。
ラミネートなしで認可が取れておりますのでラミをする必要はありません。
- 4. 梱包
- 梱包数に応じた不燃ラベルをお送りいたしますので、1梱包につき1枚貼ったうえで輸送/発送してください。
ラベルは必ず現場で剥がして開封するようにしてください。
- 5. 施工
- 日本壁装協会加盟業者にご依頼下さい。(不燃シールの申請は、加盟している方でないとできません。申請は輸送用の不燃ラベルの番号に基づいて行います。)
切り文字導入
現在、約30万円で610mm幅まで対応できるカッティングマシンが購入できます。メンテナンスは全てメーカーとの契約ですので、家電量販店等でいろいろ比較されることをお勧めします。この中にはカッティングソフトがイラストレーターのプラグインタイプで付属されているものもあり、すでにイラストレーターをお持ちなら追加費用がかからずにすぐ切り文字が始められます。
単色の装飾の魅力もご一考ください。
作りかた
- 1. マーキングフィルムのカット
- マーキングフィルムを カッティングマシンで文字、図形にカットします。外枠も一緒にカットすれば、後のカス取り作業がはかどります。(マーキングフィルムはお使いのカッティングマシンの対応サイズにスリットしたものをお使い下さい。ほとんどのメーカーで対応してくれるはずです。マーキングフィルムにはたくさんの種類があります。屋外使用で長期、短期、または屋内使用、あるいはガラス装飾、電飾看板または再剥離糊等それぞれに適したフィルムがありますので、仕事の種類に応じてご相談下さい。
- 2. カス取り
- 必要な文字部分、図形部分等を残し 、その他の部分は取り除きます。ピンセット、針等を使うと簡単にできます。
(マーキングフィルムのカット後に長時間放置しておくとカットした糊部分がくっつきカス取りをしにくくなるごとがあります。カット後は速やかにカス取りをしてください。)
- 3.アプリをつけフィルムを起こす
- アプリ(アプリケーションテープ)には大別して透明フィルムと紙タイプがあります。透明フィルムタイプは長期保存、見た目に優れ、また現場で任意の大きさにカットしやすいのが特長です。紙タイプは貼り付け作業で水貼りができるため作業効率があがりコストも安くなります。紙タイプはスリットしてお求めになると後々の作業がしやすくなります。)
それぞれのアプリには粘着力の区別があります。一般的にアプリの糊が強いほどフィルムを起こすのが簡単になるのですが、貼り付け作業の場合にはアプリの糊が弱ければ弱いほど作業がしやすくなります。サンプルでお試しの上、ほど良いアプリをお選びください。
作業手順としてカス取りをしてマーキングフィルムを平らなテーブルの上に置き、その上にアプリを貼り付けます。面積が大きい場合には最初にアプリの一端をテーブルに貼りつけてマーキングフィルムの上にそっと置いてみて下さい。そしてアプリとマーキングフィルムがしっかりくっつくようにアプリの上からスキージやゴムローラーで圧着します。圧着したのを確認してそっとアプリとマーキングフィルムを起こします。この時なかなかマーキングフィルムが起きなければ、フィルム部分を裏返し定規を当てながらセパをはぎ取って下さい。
- 4. マーキングフィルムの貼り付け
- ドライ
- 方法:被着体の汚れ、油分等をキレイに拭き取り、マーキングフィルムをアプリごと貼り付けた後、アプリだけを取り除きます。
- ウェット(※紙アプリでしかできません)
- 方法:被着体の汚れ、油分をキレイに拭き取ります。
水に中性洗剤を1~2滴落とした霧吹きを用意します。霧吹きでマーキングフィルムの糊面、アプリ糊面また被着面を湿らせ、その状態のままで貼り付けます。
この時、糊の粘着力が一時的に低下しますので、位置決めが大変し易くなります。貼り付ける位置が決まれば今度は水分をスキージなどで掻き出し、十分に乾燥してからアプリだけをはずして下さい。
- 【主な被着体】
- 車体、トタン、鉄、アルミ、アクリル板、塩ビ板、フォームボード(予め紙貼りされたもの)、ガラス、マグネットシート、表面処理されたベニヤ、ユポ(IJ用ではありません)等。
- 【主な貼れないもの】
- 木材、ABS樹脂、フッ素樹脂、熱線入りガラス、紙、革、人工皮革、布等。
- 【注意が必要なもの】
- テント、ターポリン、FF、そして軟質塩ビフィルム。これらの物にはフィルムとの相性問題があり、貼り付けると剥がれ落ちる危険性があります。